
みなと音楽祭 宇野港ものがたり
2014-11-09 (日)
開演 16:30~ (開場16:00)
第1部 新作狂言「しおさとの港づくり」
時間:16:30~16:45
出演:玉野しおさい狂言会
脚本:田賀家夙生
楽曲提供:MAKI 一部挿入音楽:code”M”
あらすじ:時は明治、新しい時代。岡山県令・檜垣直右は、宇野の地に大きな港を造り、四国への玄関口にしようとしていた。成功すれば、宇野の、岡山の繁栄は間違いない。まさに岡山百年の大計。しかし、普請場を訪れた県令の下へ近郷村村から訴訟者がやってきて、、、、
第2部 code“M”コンサート「海と港を巡る音の和」
時間:17:00~17:50
音楽構成:MAK
出演:中井智弥(二十五絃箏)相川瞳(Perc)
MAKI(Piano)
演奏企画:「宇野港ものがたり」として、故郷への想いを、MAKIが楽曲提供するとともに瀬戸内海発、世界の海や港を和洋の音楽で巡る約1時間を企画。
瀬戸内国際芸術祭2016・宇野港会場では、「連絡船の町」と銘打ち、連絡船やフェリー、港などといった全国各地の海運の歴史や文化をクロ-ズアップし、玉野市宇野港から世界に向けて発信することとしています。そこで、今年、玉野しおさい狂言会が取り組んできた、宇野港築港の史実を基にした創作狂言「しおさとの港づくり」と郷土出身の音楽ユニットCode“M”とのコラボ演出による、新たな宇野港の魅力を創造します。今回イベントを通じて、宇野港/連絡船について改めて考えるきっかけ作りにできればと願っています。
MAKI&Code“M”:
岡山県玉野市出身、東京藝術大学作曲科卒業。作編曲家、ピアニスト&Code“M”主宰者。
音楽イベント、レコーディング等では、音楽監督兼任。作曲家として、尺八、二胡など民族楽器入りの作品依頼も多く、西洋室内楽、合唱分野ではブライダルシーンからのニーズも高い。今夏、日比谷日生劇場ファミリーフェスティバルに於いて、オペラ歌手5人×オーケストラからなる大編成、全12曲を手掛けた。
主宰するCode“M”は、2000年設立以降、14年間で200近いコンセプトライブを重ね、来春15周年に向け、全国各地で音楽祭や学校公園等の出演も続々と決定。
CDは、各レーベルからリリースされ、MAKI/Code“M”とクレジットされた盤は、全10枚。和洋融合、Hip-hopコラボ、Healing Music、J-popアレンジなどバラエティに富む作品が並ぶ。
今秋、尺八世界チャンピオン・岩田卓也氏とのDuoアルバムをリリース予定。同時期、日本初開催(舞浜)のCID-ユネスコ、ダンスコングレスにてパフォーマンス披露予定。
玉野しおさい狂言会
玉野市のルーツ産業・製塩の歴史や文化遺産を顕彰するため、日本の古典芸能・狂言を通して、魅力的で楽しいまちを目指し活動する。2009年5月、狂言師・多賀家夙生師の指導の下に、「玉野狂言講座」を発足させ、2012年1月、発展的に「玉野しおさい狂言会」を設立。製塩・塩田に関する創作狂言のほか古典にも挑戦、毎年「しおさとまつり」にて披露、好評を博している。2013&14年には、後楽園能舞台にも出演、着実な歩みを続けている。
田賀屋夙生
笠岡市在住の狂言師。1980年、四世茂山千作氏(人間国宝)、十三世茂山千五郎氏に師事。1989年より「田賀屋狂言会」を主宰。岡山県芸術文化賞審査委員を務めるなど、岡山を中心に精力的に狂言普及活動を行い、海外でも高い評価を得ている。2009年より玉野しおさい狂言会を指導する。
一般2,000円(当日2,500円) 高校生以下1,000円(当日1,500円)
未就学児については、事務局にご相談ください。
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