
ミュージカル「セロ弾きのゴーシュ」
2019-05-12 (日)
歌と踊りでつむぐ本格的なミュージカルのお芝居です。
大人もはまります♪是非、親子で観劇してお楽しみください!
おじいちゃんやおばあちゃんもご一緒にどうぞ!
時間/18:30~19:35
場所/レクレセンター・ミーティングホール
原作/宮沢賢治
脚本・演出/栗城宏
宮沢賢治の最も有名な童話の一つである「セロ弾きのゴーシュ」。わらび座では、2004~2006年上演の「銀河鉄道の夜」に続く宮沢賢治作品となります。ひとりぼっちのゴーシュが毎晩訪れる動物たちと関わる中で得たもの、それはセロの腕と、誰かと心を通わせる嬉しさ、温かさでした。
21世紀、自然環境の変化が急激に進行する現代。幸いにして子どもたちは今もなお、賢治の愛した青い地球と美しい宇宙に抱かれて生きています。しかし同時に、ネット社会などのもう一つの宇宙の中で、果てしない孤独と隣り合わせの日々を送っています。目の前にいる誰かと言葉を交わし、怒り、笑い、心を通わせる事の嬉しさをもう一度感じてほしい。そして、誰かと一緒に生きている嬉しさをもう一度噛みしめてほしい。そんな思いを、現代の子どもたちへお届けいたします。
また、わらび座が描く「セロ弾きのゴーシュ」は、賢治のふるさと岩手の郷土芸能や和楽器がにぎやかに登場します。東北の風土が作り出した豊かなパフォーマンスにもぜひご期待下さい。
ゴーシュはひとりぼっちだ。町外れの水車小屋にたった一人でくらしている。金星交響楽団でセロを弾いているが・・・下手。楽団は10日後、音楽会でベートーベン第六交響曲を発表することになっている。しかしゴーシュは、「このままでは音楽会には出られないぞ」と楽長に言われてしまう。
真夜中、夢中になって練習していると一匹の三毛猫が訪ねてきた。そして生意気な顔で「トロイメライを弾いてごらん」という。
その日から、ゴーシュと動物たちの不思議な夜が始まった。ひとりぼっちだったゴーシュが、動物たちのリクエストにこたえて悪戦苦闘! おかげで少しずつ上達するゴーシュだが、大事な何かが足りない。それは・・・?!
わらび座
主催/玉野・灘崎子ども劇場
https://www.warabi.jp/education/plays_goshu.html
入会金(初回のみ)200円
会費(毎月)1,100円
玉野市総合体育館レクレセンター:毎週月曜日、祝日は開いています。
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