
UNOZUKURI EXHIBITION 2021
2022-03-11 (金)〜2022-03-21 (月)
岡山県玉野市へ移住する方のサポートを行う「うのずくり」の活動報告展示会を開催します。
2021年度は各市民センターでの「空き家の出張相談窓口」や、うのずくりミーティングから発案された「宇野港ラジオ体操」をスタート。移住希望者へのリモート相談や案内、空き家に関するワークショップ、空き家調査、大家さんに向けての相談窓口など、移住や空き家に関する基本活動を始め、他自治体への視察、コミュニティバスの体験、定期開催の「朝市ごはん会」、「玉野市中古物品販売」を行いました。
本展では、うのずくりの活動に加え、移住された方々の活動やお店もマップとともにご紹介します。
「うのずくり」では、移住希望の方に安心して生活いただけるようなマッチングを目指し、”暮らすこと・住まうこと”を考え、活動しています。
時間 9:00-21:00
会場 ショッピングモールメルカ2階 図書館前広場
空き家・移住の相談窓口
期間中、同会場にて玉野市の空き家・移住の相談窓口を開きます。
日時 15日(火)、19日(土)10:00-15:00、相談無料
MMK理事長からのご挨拶
「うのずくり展2011-2021」開催に当たって
「うのずくり」は「うのに住んで+つくる」ということをコンセプトに、玉野に移住してこられた方々と地元住民の方たちが、共に手を取り合いながら楽しい町づくりをしようとする活動です。「うのずくり実行委員会」では、玉野への移住を考えておられる方や移住された方のサポートを丁寧に行っています。2011年6月に始まったこの活動は2021年12月に10年半を経過、昨年末迄に86組156人の方々が玉野に移住又は玉野で開業され、そのお手伝いをさせていただきました。
今では、移住者の方々による新しい店舗や工房などが幾つも生まれ、玉野に新たな風を吹き込んでくださっています。移住者と地域住民そしてうのずくりとが協力し合って新しいまちづくりが進み、うのずくりが目に見える形で進んでいます。
「特定非営利活動法人 みなと・まちづくり機構たまの」(以下「MMK」)は、うのずくりの考えに共鳴し実行委員会を多方面から支援しつつ、玉野の発展に寄与しようとの考えの基に生まれました。うのずくり実行委員会とMMKとは、車の両輪のように相互補完しながら活動推進のために、ともに重要な役割を担っています。
玉野市においても、市への移住支援のために2016年6月から「たまののIJUコンシェルジュ」(以下「コンシェルジュ」という)制度を立ち上げました。その実務を担う団体としてMMKがコンシェルジュ業務を市から受託することになりました。これにより、うのずくりは従来の活動に加え、東京や大阪などで開催する「晴れの国おかやま移住・定住フェア」に参加するなど、より幅広い活動を展開し大きな成果を上げました。ところが、この2年間はコロナの影響により、東京・大阪でのリアルな活動は全くできませんでした。そんな中でも、zoomを活用した移住フェアに参画する他、リモートによる物件見学や市内見学を実施して参りました。
また、近年では移住希望者の増加に伴い、紹介できる物件の確保が課題となったことから、空き家の調査や空き家の持ち主からの相談対応などへの取組みにも力を入れて参りました。ありがたいことに着実な成果も上がってきております。
MMKでは、昨年に続き今年も「うのずくり・MMK・コンシェルジュ」の活動をご紹介し、移住支援や定住促進への取組み及び実績を多くの皆様に共有していただきたいと「うのずくり展2011-2021」の開催を企画いたしました。また今年は、皆様との意見交換も行えるオンライントークイベントも計画いたしております。
この機会に是非私たちの活動に興味を持っていただき、移住者の住まいや新店舗開業のための物件のご提供や移住者増に繋がる活動になれば、大変嬉しく思います。楽しい町・玉野、人が集まる港・宇野、そのような「みなと・まちづくり」に思いを巡らせ、「うのずくり展2011-2021」をご覧いただけば幸いに存じます。
2022年3月11日
特定非営利活動法人 みなと・まちづくり機構たまの
理事長 青 井 一 令
IJUコンシェルジュ/森 美樹
https://www.unozukuri.com/
https://www.facebook.com/unozukuri/
入場無料
ショッピングモール・メルカ:年中無休(元旦のみ休み)
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