
リボンシンポジウム2022 ~市民の誰もが集える楽しい広場を創るために~
2022-07-02 (土)
「発表の場がなくなって困ったわ!」「文化拠点がない市って玉野だけではないの?」という意見の一方、「市民会館ってなんで必要なの?」「なくっても生活には困らないが~!」といった声も聞かれます。私たちは、これまで行ってきたさまざまな活動を通じて「市民の誰もが楽しく集え、生きがいを感じることのできる楽しい広場は絶対に必要」という結論に至りました。
今回シンポジウムでは、市民会館の必要性と文化芸術活動の重要性について各界を代表する方々の思いや理念をお聞かせいただき、「市民会館建設」という当会の目指す方向性に対し、多くの市民皆様の理解が深まることを大いに期待しております。市民のための文化施設が、一部の愛好家だけが活用するものではなく、一般の玉野市民にとって市民会館が必要だと胸を張って説明することのできる大義を見いだし、参加者全員に共有していただくことを願っています。
時間 13:30~16:30(13:00開場)
会場 玉野市立荘内市民センター 大ホール (定員150名)
第1部 基調講演 13:40~
演題 「山の中に美術館を建てた!~成羽美術館建設に至るまで~」
講師 秋岡 毅(元成羽美術館長)
安藤忠雄さんの設計による近代的な美術館は岡山県内外の方から親しまれ、美術館を目的に高梁市を訪れる観光客も多いと聞きます。高梁川の源流となる山の中に美術館を建設した当時の思いや、反対の多かった住民に熱心に必要性を説得していかれた奮闘の経緯をお話しいただきます。
第2部 パネルディスカッション 15:00~
テーマ ~市民の誰もが集える楽しい広場を創るために~
パネリスト 秋岡 毅
柴田義朗(玉野市長)
村尾剛志(丸亀市産業文化部文化課長)
東 りえ(リボンの会代表)
実践者4名の意見を紹介後、市民の誰もが楽しく集え、生きがいを感じることのできる楽しい広場(文化の拠点)について、会場からも意見をいただきながら一緒に考えていきます。
主催 リボンの会 共催 玉野みなと芸術フェスタ実行委員会
後援 玉野市 玉野市教育委員会 (公社)玉野市観光協会 玉野商工会議所 NPO法人 みなと・まちづくり機構たまの 玉野SDGsみらいづくりセンター 山陽新聞社 倉敷ケーブルテレビ
問合せ先 reborn.no.kai@gmail.com / 090-1356-3655( リボンの会・東)
(お願い)コロナ対策を行っています。会場内でのマスク着用、手指の消毒、またご連絡先の記入にご協力をお願いします。
(パネリスト)
秋岡 毅(あきおか つよし)
高梁市成羽町出身。成羽町長を経て、合併高梁市の初代市長を平成20年まで務め、在職中に成羽美術館の建設に奔走。その後、2代目の成羽美術館長、旭川荘評議委員を務め、アートと福祉に熱心に関わり、障害者アートをライフワークにしている。
柴田義朗(しばた よしろう)
玉野市長。玉野市築港生まれ。大学卒業後岡山県庁に入庁。観光や地域振興、少子化対策に携わり、保健福祉部次長、公立大学法人岡山県立大学副理事長兼事務局長などを歴任。令和3年10月29日から玉野市長。趣味はトランペット演奏。
村尾剛志(むらお つよし)
丸亀市産業文化部文化課長。丸亀市出身。香川大学農学部卒業。県内自治体では唯一の造園職として、都市公園整備・緑の基本計画策定等、公共空間の計画・整備に携わる。住民との合意形成手法を事業に取り入れたことを契機に、市民活動・協働推進の仕組みづくりにも関わる。
東 りえ(ひがし りえ)
リボンの会代表。玉野市出身。玉野市PTA連合会会長を務めている時、玉野市市民会館での子ども達の活動ができなくなってしまうことに危機感を覚え、2018年有志と共に「リボンの会」を設立、市民会館建設に向けた活動を行う。玉野SDGsみらいづくりセンター理事長、認定NPO法人 子どもシェルターモモ理事。
(ファシリテータ―)
中村恵美(なかむら えみ)
フリーアナウンサー。福岡県出身、玉野市在住。 元山陽放送アナウンサー。現在はフリーで同局のラジオ・テレビを担当。絵本セラピーやアンガーマネジメントの講演、研修講師、式典司会など幅広く活動する。おかやまNPOセンター理事。
https://www.facebook.com/tamanominartfest
参加無料(整理券必要)
玉野市立荘内市民センター:日曜・祝日・年末年始
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