
みんなで楽しく学ぼうSDGs ―衣類編―
2022-10-08 (土)
時間:14:00~16:00
会場:すこやかセンターやまももホール
第1部は、講師に田中朋子先生をお迎えして、衣料廃棄の現状についてご講演いただきます。
そして第2部では、着なくなったあとの可能性をグループに分かれて考えていきます。
リメイク作品の展示や、さき織の実演、くるみボタンの製作など、見て、触れて、想像して、楽しみながら学んでいただけると嬉しいです。
対象は小学4年生~ですが、大人も大歓迎です。是非、お越し下さい!!
フランス衣類廃棄禁止法
フランスでは今年1月から、売れ残った衣料品の廃棄が禁止となりました。これは『拡大生産者責任(※EPR)』※生産者が製品の生産・使用段階だけでなく、廃棄・リサイクル段階まで責任を負うという考え方に基づいたもので、売れ残りは寄付かリサイクルが義務化。今後スウェーデン、オランダでも導入予定とのことです。(土井調べ)
国が法律で定めていくという流れは、これから徐々に広がっていくのかも知れません。日本で衣料廃棄問題を身近に実感することは少ないですが、世界的にもそれだけ大きな問題なのだと再認識しました。
裂き織りについて
着なくなった衣類や布で裂き織りを作るというアイデア。一本の紐から様々な製品へ生まれ変わらせることができるかも知れない!そんな可能性を感じました。また、段ボールで織り機が作れるというのも面白いなと思いました。
日本で裂き織りが盛んになったのは江戸時代。贅沢禁止令が発令され新しい布地を使えなくなった人々が古い布を裂いてよこ糸とした、つまりリサイクル精神から始まったということ。時代背景は違えど、あの手この手で工夫するという精神は日本の大切な文化。私の世代も子供たちの世代にも引き継いでいきたいと感じました。
SDGs目標12 つくる責任 つかう責任
講師:田中朋子先生
進行:玉野SDGsみらいづくりセンター
https://www.facebook.com/%E7%8E%89%E9%87%8ESDG%EF%BD%93%E3%81%BF%E3%82%89%E3%81%84%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC-100573138386363
材料費300円(高校生以下は無料)
すこやかセンター:年末年始(12/29-1/3)
< 戻る