
タマノクルーズ2022
2022-11-03 (木)
数多くの島嶼群が連なる瀬戸内海は、昔から東西を結ぶ交流の大動脈でした。
そのため、瀬戸内の各地域には幾つもの逸話や物語が語り継がれ、景観の美しさとともに歴史の楽しさを感じさせてくれます。1934(昭和9)年、我が国最初の国立公園に指定された瀬戸内海は、大小1,000余りの島々からなる内海多島美の景観が最大の特長です。古くから人と自然が共存し、島々の段々畑や古い港町の家並などの人文景観も魅力的な海域となっています。
このクルーズでは、日本有数の総合エンジニアリング会社・㈱三井E&S、銅の製錬事業を行う三菱マテリアル㈱直島精錬所、製塩事業の雄・ナイカイ塩業㈱など、働く企業の様子を各社の沖から眺めます。また、直島諸島を始めとした瀬戸内の多島美を船上から堪能し、島の歴史や玉野・瀬戸内の文化や産業を学び、海洋文化と海洋産業の面白さ、素晴らしさを感じるなど、貴重な体験を味わうことができます。
今回クルーズの目玉は犬島。岡山宝伝港から南に約2.5km、定期船で約10分の所に位置している犬島は、人口約50人の有人島で、古くから銅の精錬業と採石業が盛んで、今も当時の遺構が残されています。2008年の犬島精錬所美術館開館、2010年の瀬戸内国際芸術祭以降、現代アートの島としても知られています。島内には海水浴場や「自然の家」などがあり、四季を通して島独自の自然に親しむことができます。
宇野港沖の海上から造船所・直島精錬所を見学後、直島諸島周辺の多島美と景観を眺め、ナイカイ塩業㈱を海上沖から見学し、さらに東へと進み、牛窓・犬島などを含めた玉野・岡山の歴史と産業、文化・芸術に触れ、瀬戸内海の素晴らしさや海・人・産業の調和の妙を学び、楽しむことが、「学びと遊び」をテーマとしたタマノクルーズの目的です。
さあ、今年も「タマノクルーズ2022」を楽しみましょう!
◆ 開催日時:2022年11月3日(木・祝)9:30宇野港出港~16:30宇野港帰港
◆ クルーズ船:㈱川西マリンサービス、旅客船「マリンストークス」(18トン、13.5mL×4.3mB、定員50人)
◆ スタッフ:このクルーズには、観光案内人のほか旅程管理業務を行う者が同行します。
◆ ルート概要:宇野港~三井E&S沖~直島諸島周遊~ナイカイ塩業沖~前島諸島周遊~牛窓上陸~ホテルリマーニにてランチ~犬島上陸~宇野港
◆ 応募先
・はがき応募:〒706-0012 玉野市玉2‐11‐1 NHファシリティーズ「タマノクルーズ実行委員会」宛
・TEL応募:0863-23-2185(大広)、 FAX応募:0863‐31‐5210
・Eメール応募:travel@nh-f.co.jp(大広)
・お申込みいただく前に、弊社サイトhttps://mesf-travel.jp/より「旅行条件書」をご確認ください。
◆ 募集定員:30名、年令、性別不問(最少催行人員20名)
※ コロナによる制限緩和等があれば、募集定員を変更することがあります。
◆ 申込締切り:10月28日(金)必着。(定員になり次第締め切り)
◆ 注意事項
・当日は、動きやすい服装&靴でお願いします。
・コロナ感染対策として、受付時検温させていただきます。また、マスク着用でご来場ください。
・「発熱」「せき」「のどの痛み」「味覚の異常」などの症状が認められた方は、クルーズ参加をお断りします。
・駐車場は、産業振興ビル南のテナント駐車場をご利用ください。
・悪天候の場合は、当日午前7時までに決行か中止かの連絡をします。
・決行か中止かをお伝えする「連絡先」は、必ず連絡の取れるものをお願いします。
◆ 当日配付物:クルーズ資料、イベント情報、その他
◆ 案内人 タマノクルーズ実行委員会/斉藤 章夫、大広 正俊
https://mesf-travel.jp/
◆ 乗船料:大人(中学生以上)15,000(税込み)、子供(3歳以上)10,000、幼児(2歳以下)500
※ 上記乗船料には、精錬所美術館入場券込みで、幼児以外の昼食代を含みます。
※ 今回、全国旅行割が適用され、大人の乗船料が5,000円割引されます。
何とたった10,000円で豪華な、宇野港発着の「犬島アートクルーズ」が楽しめます。
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