
ひびきなだ文化講演会2024「よそ者から見た玉野七不思議」
2024-07-20 (土)
岡山市在住の広坂武昌氏は、2008年から玉野しおさい狂言会(以下「当会」)の顧問として当会活動の指導、助言をする傍ら玉野の歴史・文化に強い興味を持ち、岡山ペンクラブ同人として吉備人出版の年刊誌『岡山人じゃが』に玉野の話題などを執筆されています。また、当会が演じた新作狂言『鳥人幸吉物語』の台本を作るなど、玉野人以上に玉野事情に詳しい方です。岡山市民(よそ者)の目から見た、玉野の歴史や文化、特徴や面白さ、課題などを興味深くお話しいただきます。
【日 時】 令和6年7月20日(土)14:00~16:00 開場 13:30
【場 所】 玉野市立日比市民センター本館2階 講義室
(玉野市日比3‐1‐1)
【定 員】30名(参加は申込順とし、定員になり次第締切りといたします。)
【参加申込】所定の用紙に氏名・住所・連絡先を記入し、日比市民センターに直接持参・FAX・電話・Eメールでお申し込みください。
FAX 0863-83-9013 Eメール hibi-c@city.tamano.lg.jp
【連絡先】☎ 0863-81-8023
【主 催】 ひびきなだ文化研究会
【共 催】 日比・渋川まちづくり講座
【講 師】広坂武昌氏(田賀屋狂言会事務局長)
【略 歴】
1939(昭和14)年 岡山市生まれ
1958(昭和33)年 RSK山陽放送㈱入社、総務、営業など歴任後、業務局次長、東京支社次長
2000(平成12)年 同社退社後、岡山市民会館、岡山商工会議所など勤務
2009(平成21)年 佛教大学大学院修了
2019(令和元)年から吉備人出版「岡山人じゃが」に『鳥人幸吉』『常山四方山話』などを投稿
現在、田賀屋狂言会事務局長、TAMAFES実行委員会、玉野しおさい狂言会、リボンの会で活動
【主な著作】
『能と狂言にみる 中世の宗教(仏教)的視点と現代 ~地獄の餓死もってのほかな~』2009(平成21)年6月
『狂言綺語の過ちは(『梁塵秘抄』・後白河法皇編纂より)』 2018(平成30)年3月
【「ひびきなだ文化研究会」について】
2011(平成23)年5月、日比市民センターの定期講座として、当地区の歴史・文化及び産業などを学び、楽しむことを通して地域に愛着を感じるとともに、地域のまちづくり、元気づくりに繋げることを目的として、「日比・渋川まちづくり講座」を開講しました。2012(平成24)年4月、より自由で、発展可能性のある自主的な活動ができるよう、上記講座の講座生を中心に新たな団体「ひびきなだ文化研究会」(初代会長 藤田和明、現会長 斉藤章夫)を立ち上げました。
団体の目的は、ひびきなだ地区(日比市民センター管内)の歴史・文化・産業などを調査研究し、地域のまちづくりに資することとしています。会の活動は、地域に遺る遺構・遺跡などの調査研究、歴史・文化などの発掘、保存、啓発活動、地区における文化意識の向上、その他目的達成に必要な事項としており、毎月1回の定例会の他、地域のフィールドワーク、施設や事業所等への訪問/面談、県立/市立図書館などでの文献調査、歴史資料館や町並み保存地域の視察旅行など、様々な活動を続けてきています。
活動の成果として、2015年に冊子『ひびきなだ(資料編)』、2020年冊子『ひびきなだ~わがまちの歴史と文化~』を刊行。2021年これら冊子に記載された内容を、写真や資料などで紹介する「ひびきなだ文化展」を開催しました。これらの活動が認められ、2023年5月「令和4年度岡山県文化財保護協会賞」を受賞することができました。また今年3月には、この地区を散策する時などに持ち歩き、地域の歴史文化にふれていただきたいと「ひびきなだわがまち歩こう!HIBI Map」を制作、小中学生徒を始め多くの方に配付しました。
マップ片手に「ひびきなだ」まち歩きをお楽しみいただけばありがたく、嬉しく思います。
https://www.city.tamano.lg.jp/uploaded/attachment/1183.pdf
入場無料
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