
ハートウォーミングドキュメンタリー映画『弁当の日』上映会
2025-04-02 (水)
ハートウォーミングドキュメンタリー映画『弁当の日』
春休み、4月2日の水曜日。玉野市内で上映会するよー!
時間は、
①15:00〜16:40
②19:00〜20:40
の2回上映するので、ご都合良い方に。
会場は、「すこやかセンター内 やまももホール」
奥玉小学校があった跡地。
お弁当。愛情♡
おいしいもの大好き。みんなでワイワイ食べるのも楽しい。食べものの大切さも分かってる。
でも、それを用意する台所仕事となると…。
実はつながっていた「台所」と「家族」と「心」、そして「未来の家族」―。
20年かけて実証された「子どもから台所に立つ機会を奪ってはいけない理由」を描く、
安武信吾(「はなちゃんのみそ汁」著者)初監督作のドキュメンタリー。
親は決して、手伝わないで―
“弁当の日”は、子どもたちが主役です
子どもが作る“弁当の日”。それは2001年、香川県にある滝宮小学校から始まった取り組みでした。
「家の台所で、子ども自身に弁当を作らせてください。そして、それを学校に持たせてください。親は決して手伝わないで。献立から片付けまで、やるのは全部子ども自身です」
家庭科の授業で調理の基本を学んだ5、6年生が対象だったとはいえ、前代未聞の〝宿題〟に保護者も教員もびっくり!!
ところが、20年目の今、子どもが作る“弁当の日”は全国各地に広がっています。なぜでしょう?
「してほしいことを、してやれる人になれ」
そこから始まる、100年先の幸せづくり
子どもの貧困問題が深刻だといわれています。親が夜遅くまで働いていて「子どもたちにまともなものを食べさせる余裕がない」ということも、多く聞かれる事情です。ちゃんと子どもが食べられている家庭でも、「手伝いはいいから勉強しなさい」と育てられ、「してもらう側」から「する側」にスキルアップする機会がないまま、誰かが作ったものを買うことでしか生きていけない大人も増えています。
そんな状況を変えたい、100年先の子どもたちにも笑顔でいてほしい―という思いがつながって、“弁当の日”は広がりました。「してもらう側」から「する側」へ成長するチャンスを得た子どもたちの笑顔と涙、そして「してやるだけが子育てじゃない」と気づく大人たち。生まれた数々のドラマは、まさに“弁当の日”マジックです。
「してほしいことを、してやれる人になれ」という子育てが、どうぞたくさんの家族を救いますように。
そんな思いを込めてお届けする、ハートウォーミングドキュメンタリー。もっとひろがれ“弁当の日”!
Masahito Kurahashi
https://bento-day.com/
入場無料
すこやかセンター:年末年始(12/29-1/3)
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